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EAIによるシステム統合

実績紹介詳細

概要

メインフレーム上の経理システムの一部をERP化することとなり、経理システムとERP間のシステムを連携する必要が生じました。これらのシステムを連携するにあたってEAIツールを導入することで開発コストを抑えるとともに短期間でシステム構築を実現しました。
EAI(Enterprise Application Integration)とは、メインフレームやERP*1をはじめWebシステム、データベース等の異なる入出力インタフェースを持つシステム間を連携するためのミドルウェアです。

*1: ERP;Enterprise Resource Planning packageの略

内容・構成

EAIツールは次の図1に示す構成が一般的で、システムとシステムを結びつけ、業務の流れを構築するための機能群が用意されています。

今回は、商法改正に伴ってメインフレーム上の経理システムを一部ERPパッケージ化することで、決算業務の早期化、投資家への経営情報の迅速な提供がテーマとなりました。ここで経理システムの一部をERP化するがためにメインフレーム上の経理システムとERP化した経理システム、及び周辺システムが管理する各々の大量データを連携するインタフェースシステムの開発が必要となりました。

従来のシステム間結合方法では、連携対象毎に異なる連携用アプリケーションを開発する必要があり、それらを開発するためには連携対象毎にシステムに精通し た知識と技術を保有する技術者が必要となります。これらを実現するにはアプリケーション開発にかかる工数や期間が大きくなると共に技術者の確保が困難という問題が生じます。

そこでシステム間の連携を行うインタフェースを開発するのではなく、EAIツールを採用することで、開発にかかるコストや期間の削減、また開発技術者個々のスキル差による品質のバラつきを極小化することができました。更には、将来予想されるシステムの追加や構成変更などでシステム連携の必要が生じた際も、EAIツールを使用することでインタフェース開発の負荷が軽減し、総合的には開発期間が短縮され、コスト削減に繋げるねらいがあります。

特徴

  • GUIによる容易な操作での開発
  • 個別システムのデータの意味、フォーマット、コードの違いを吸収し、変換する、様々なデータ変換機能
  • 主要な業務パッケージとの接続インターフェース・アダプタ
  • ルーティング機能
  • ワークフロー機能
  • XML、COBOL、CSV等のインポータを備え、データ構造定義・変換が容易

*1: GUI:Graphical User Interface
XML:Extensible Markup Language
COBOL:COmmon Business Oriented Language
CSV:Comma Separated Values

効果

  • 短期開発、開発コストの削減
    • GUIによる容易な操作で開発
    • 必要な部品が揃っている
  • システム統合が容易
    • 既存システムへの影響をEAIが吸収するので、既存システムに与える影響を最小限に抑える
    • システム間結合のためのアダプタが豊富
  • 統合システムの一元管理
    • EAIは、統合システムのハブとなり、システム連携を一元管理
  • 日々変化するビジネスモデルへ迅速・柔軟に対応可能
    • SOAに則り、EAIのワークフロー上に、業務を容易に構築
    • EAI業務の変更と、システム間結合の追加修正で、業務の追加・変更が容易

用途・適用業務

EAIは、あらゆる分野で、規模、業種を問わず、効果的に適用できます。特に、次のような場合には、短期間にシステム構築・統合が出来、且つ、その後の業務追加も柔軟にできるので、効果があります。

  • メインフレームのオープン化に伴うシステム再構築
  • M&Aに伴う企業内システム統合
  • 電子商取引(EDI)
  • DWH(データウェアハウス)へのデータ流し込み
  • 規模、業種を問わず適用可能

※上記は実績の一部です。上記にない開発についてもお気軽にお問い合わせ下さい。

<問い合わせ先>

株式会社SJI 国内事業統轄本部 営業本部
e-mail:

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