
プロジェクトマネージャとして、今は4つのプロジェクトを管理しています。主に、データベースとの連携が必要なシステムの開発を行っていて、商社系や教育系などお客さまの業界は多岐にわたっています。私の担当するプロジェクトは、3人くらいのチーム構成で3ヶ月程度の作業で納品できる比較的小規模のものが多いのが特徴ですね。この規模の開発案件を次々と折り重ねていくようなイメージで同時進行的に動かしています。
私はプロジェクトのリーダーという位置づけで同時期に複数のプロジェクトをまわす立場なので、正確にはプロジェクトマネージャというよりは複数プロジェクトのリーダーということになります。
プロジェクトマネージャの役割を考えると、抽象的ではありますが、プロジェクトを成功に導くという一言に尽きると思っています。日々いろいろとやらなければならないことがあり、複数のプロジェクトが複雑に絡み合い、また想定していないようなイベントがランダムに発生する……毎日楽しく仕事をしていますよ。傍目からは大変そうなイメージかもしれませんが、この楽しさは経験した人にしか分からない。他の仕事には無い、やりがいがたくさんつまっている仕事だと思いますね。
小規模なプロジェクトは、設計から納品までの全工程を自らの手で動かせるのが特色で、担当範囲が広くなり確実なスキルが身に付くことですね。その分、忙しさは半端じゃない。おかげさまで細かい仕事を確実にこなすスケジュール管理能力も身に付いてきました。また、担当者の自由裁量で仕事を仕切ることができるので、負うべき責任も大きくなる一方でスケジュールの調整なども積極的に行え、自分なりの戦略意識を持って仕事に臨めるのが魅力だと思います。
残業はそれなりにありますが、心配するほどではないので安心してください。確かに、勤務中は濃密な時間が流れていますが、どんなに忙しくても夜10時には退社でき、土日もきちんと休めています。私の周りには300人以上のSEがいますが、休日出勤する社員はそれほどいません。
ちなみに、私は中途入社なのですが、以前の会社では朝9時から夜中2時まで仕事、土日は休めればラッキーという日々を送っていました。そういう会社もありますが、当社は違いますね。
SJIへの入社は、ヘッドハンティングの方からの紹介でした。きっかけは、前の会社で馬車馬のごとく働く私の姿を見ていたお客さまからの進言だったのですが、ヘッドハンティングされたことはもちろん、お客さまに認められたことも嬉しかったです。SJIについては、アットホームな会社で、当時勤めていた会社より全然殺伐としていないと紹介され、それならって感じでしたね。入社後の印象も良く、いろんな人がいて楽しい雰囲気でした。しかも、中途だからという壁もなく、分からないことは教えてくれたし、私の経験に関わる分野については積極的に意見を聞いてくれるなど、仲間意識を持てたのも嬉し かったですね。
自分の向き不向きの中から得意分野を見つけ出し、それを活かすことですね。SEとしての技術や業界知識を下地に、その先にどんな武器を持つか。プログラムを作る力や着想の豊かさ、管理能力、優しさなど、武器は人それぞれで、私は会話に重点をおいた仕事をするように心がけています。相手が何を求めて、何を期待してないかを、会話を通して見極めて、仕事にフィードバックしています。
こうした武器は、自分の中にある得意分野の芽を探し、それを育てることで誰でも手にすることができます。大事なのは、なろうとした自分に近づく努力を惜しまないこと。そして焦らないこと。日々の努力が大切です。
学生さんの多くは、現時点でプログラムができる/できないを必要以上に気にしすぎだと思います。技術力が決定的なアドバンテージにならないのがこの仕事の面白いところ。むしろ、目の付け所や着想力、なぜ面白いのかを伝える姿勢など、技術以外の経験を求めている部分すらあるほどです。私自身、この業界に入ってブラインドタッチを覚えたほどの未経験組ですが、大丈夫、技術は後で何とでもなります。ハードルは思ったほど高くないのですが、油断すると躓く程度には高い、というのが素直な感想ですね。



























