平素は格別のご支援とご高配を賜り、ありがたく御礼申し上げます。
SJグループは、1989年に大学でコンピュータサイエンスを学んだ中国の国費留学生が中心となり、システム設計・構築の技術者集団として、株式会社サン・ジャパン(現 株式会社SJホールディングス)を創業したことに始まります。
翌1990年には、昨今のオフショア開発ブームに先駆けて中国に子会社を設立し、日本市場向けシステム開発を開始いたしました。
当時は、品質要求の高い日本企業向けのシステム開発に、中国の会社を活用することに懐疑的な声も強かったのですが、顧客満足向上の観点から、試行錯誤を繰り返し、高技術、短納期、リーズナブルコストを実現する、グループ独自の「分散開発体制」を構築し、今日まで拡大・洗練させてまいりました。
近年においては、総合的な情報サービスグループへの転換と競争力の強化による顧客満足の向上を目指し、2004年に株式会社ティー・シー・シー、翌2005年には株式会社アイビートと経営統合をおこない、当社自身も、称号を「株式会社サン・ジャパン」から「株式会社SJホールディングス」へと変更し、純粋持株会社へと移行することにより、グループ戦略・管理機能の充実化を図ってまいりました。
また、2009年4月には、直近の経営環境の変化等をふまえ、重複機能の統合による経営の合理化と、より迅速かつ機動的な事業展開の実現を目的として日本の主要事業子会社2社を合併しました。
さらに、同年7月には当社と合併子会社を合併すると同時に、商号を「株式会社SJI」に変更いたしました。
設立当初7名であったグループ社員数は、現在では2,500名を超える規模となっておりますが「日本と中国の双方において事業展開をおこない、社会並びに顧客の様々な需要に応え、その相乗効果をもって業容拡大並びに一層の利益をあげる」という基本戦略は創業当時より変わらないものであります。
情報サービス業の全般的な環境といたしましては、日本国内では、世界的な景気後退の影響によりIT投資抑制の動きが顕著になり、SI事業者の選別が進んでおります。
他方、中国については、オフショア分野でのプロジェクト縮小など日本経済の業績悪化影響を受けつつも、設備投資需要は引き続き底堅く推移しております。
このような環境の中、SJグループは「高技術」で「日本と中国でシームレスな事業展開が可能である」という特徴を活かし、日本においては、継続的な成長を実現しつつ、他社との協力を強化することで存在感のある「選ばれる企業」を目指すと共に、中国においては、システム開発とオフショアビジネスに経営資源を集約することで、IT関連分野のトップクラス企業の仲間入りを目指して、全社を挙げて努力してまいります。
皆様には、引き続き一層ご理解とご支援を賜りますよう、改めてお願い申し上げます。
代表取締役社長
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