フィンテック戦略室

通信インフラの飛躍的な発達、ハードウェアの大容量化、モバイル端末の爆発的な普及が、私たちの生活とそれを取り囲む社会環境に大きな変化をもたらしています。

これまでその変化は主に、産業市場や消費市場におけるものでしたが、これからの10年は金融サービス市場において、その大きな変化が訪れると考えられています。

 

今、その変化の要因となる新しいテクノロジーが登場しています。 当社は、その中でも特に重要な変化要因として「人工知能」と「ブロックチェーン」に注目しています。

これらの技術は既存の金融インフラを刷新するほどの可能性を秘めています。

予想される金融業界の未来

当社は創業以来、長年にわたり金融機関のシステム構築に携わってきました。

金融業界のハードウェアやインフラに対する深い知見は、私達のソフトウェア開発における大切な資産です。

フィンテック戦略室では、この分野における新しいテクノロジーを研究し、これまで蓄積してきた金融システム構築ノウハウと融合することで、世の中に革新的な金融サービスを創造することをその目的にしています。

人工知能/ディープラーニング

 

多層構造のニューラルネットワーク(人間の脳神経回路がもつ仕組みを模した情報処理システム)を用いた、コンピューターによる機械学習の一種。

従来の機械学習の手法よりも高精度で、AIを大きく進歩させることが期待されている。

 

ビッグデータ分析での活用の可能性がある。

(膨大な情報を学習させればさせるほど高精度になるため、ビッグデータの中から、人間では発見が難しかったレベルの知見を創出可能になる可能性がある)

ブロックチェーン

 

世界中に点在するパソコンに分散してデータを保持し(一箇所に集約せず)、一つの合意された状態を共有する技術。パブリック型・プライベート型の2種。

 

1) パブリック型:

代表的な利用例はBitcoin。取引履歴を公開データとして保持。

ブロックチェーンとプルーフオブワークの仕組みを利用して二重譲渡や改竄を防止した仮想通貨。

 

2) プライベート型:

Bitcoinのようにデータを公開することなく、企業内・パートナー間のみなど閉じた環境内でデータを保持。

近年金融を中心にセキュリティが重要視される分野での利用を見据えて注目が高まっている。

 

金融を含め、各分野での利用が検討されており、社会基盤を刷新する可能性がある。